人間の心のフタになっているものに「トラウマ」が
あります。
生まれたころの元気、やる気、勇気は
ショック体験をとおして、トラウマという心のフタが
でき、心の奥に押しやられていきます。
トラウマの多くは、"愛"を求めたのに得られない
ショックから生まれます。
ショックを二度と体験したくないので、
心は自動的にブレーキをかけてくれます。
実は、人類はだれしもが生誕する瞬間に大きなトラウマを
経験します。
お母さんのおなかの中にいるときは、
いつも栄養満点、無重力であたたかい愛に満たされた
最高の環境にいます。
生まれる瞬間、痛みと共にその世界から分断され
大きなショックを受けます。
そのショックは、与えられていた愛がなくなるという
恐怖、裏切り、失望。
これをバーストラウマといいます。
生まれてからはお腹の中で満たされていた「与えられる愛」
を探して、バーストラウマの癒しを求めます。
しかし、大人になるにつれて、与えられる愛を求めても
得られないショック体験を重ねると、心にフタができていきます。
生まれてから学ぶことは、いかに愛を与えてもらうかではなく、
内から湧きだす愛を見つけていかに与えるか。
与えた愛は自分に帰ってきます。
では、内から湧きだす愛の源流はどこにあるのでしょう。
源流がみつかったとき、バーストラウマは解消されて
心のフタが開いていきます。
人生とは与えられる愛から与える愛へと変わるための
源流探しの旅ともいえるのかしれません。

