生物は何億年もかけて、何百万種という種を生み出し、
さらに、高度な知性を持つ種まで生み出しました。
それは、"変わる"ことを積み重ねてきた結果でしょう。
変わるために必要だったものは2つあるのではないかと
思います。
ひとつは、変わらねば生きていけないという環境。
もうひとつは、変わりたいという願い。
環境と願いが一つになったとき"変わる"遺伝子のスイッチが
ONになり、創造的な進化が始まるのでしょう。
生物は"変わる能力"を秘めている、すごい存在です。
そして人間は知性を持ちえたので、その能力を自ら
引き出すことができてしまう、さらにすごい存在です。
変わりたいという願い。
この願いは『変わることが怖い』という恐れの壁の
向こう側に必ずあります。
その恐れの壁は、過去に"変われなかった"という
失望体験から生まれたトラウマです。
トラウマは幻想であると知性が理解した時、
トラウマは少しずつ消えていきます。
そして変わりたいという願いの本性は何かを
感じとってみます。
それは成長したいという願望です。
人は死ぬまで成長したいという願望を持っています。
体力やスキルの成長は限界があるかもしれませんが
心の成長は無限です。
人は、自分で知っています。
心にはノビシロがまだまだたくさんあることを。
成長したいという願望に素直になる。
素直になって解放する。
変わることに勇気を持って一歩踏み出してみる。
今までとは違った行動をしてみる。
本当はしたかったのに、押さえていたことはないか。
変わることを恐れて、自分に言いわけをし、
自分を偽っていることはないか。
変わることに臆病になっている自分。
その自分を好きになれずに、卑下をしている。
そんな状態で命が終わったら、果たして爽やかに
死ねるだろうか。
別に変わらなくでも生きていける安全な環境。
そこで自分を偽って生きるよりも、変わりたいという
願望に素直になって、変わらねば生きていけないという環境に
身を置くことを私は選びたい。

